見どころがたくさんあって人も良くてご飯も美味しい上に物価も安い!そんな『スリランカ』に行きたくなる、1週間の休暇の旅行先として『スリランカ』をオススメする7個の理由をご紹介します。
世界一周の記念すべき第1カ国目『スリランカ』の旅がめちゃくちゃ楽しかったのでこの記事で皆さんにスリランカ旅行を強くオススメさせて頂きます!
僕も行くまでは「インドと似たような感じかな?」とか「見どころってそんなにあるのかな?」とか「アクセス悪そうだな」と思っていましたが、全然違う!!
インドも好きですが、全然違う雰囲気で新鮮!
見どころめっちゃあります!
アクセスも意外に良好!!
早速、実際にスリランカを1週間旅行してみて感じた、1週間の休暇の旅行先としてスリランカをオススメする7個の理由をご紹介します。
①見どころが多い!
※アヌラーダプラのルワンワリサーヤ仏塔
実はスリランカは見どころが多いんです!僕たちは1週間の旅行ですごく楽しめたので1週間の期間での旅行もオススメですが、本来ならもっと長く滞在してじっくり見て回りたい国です。
世界遺産は、なんと文化遺産6つに自然遺産2つの合計8つもあります。
僕らが行った世界遺産は、シーギリヤロックやダンブッラ石窟寺院、寺院や遺跡の集まるアヌラーダプラ、仏教の聖地キャンディの4つ。(以前の記事で紹介しています。)
自然世界遺産の森林保護区でサファリもできますし、ヒッカドゥワやニゴンボといった場所ではビーチも楽しむことができます。僕らが行った時期は雨期だったので天気が悪くビーチでの夕焼けは見れませんでしたが、インド洋に沈む太陽を眺める夕焼けは最高らしいです。見たかった、、、
②人がめちゃくちゃ良い!
スリランカ人はめちゃくちゃ良い人多いです。
基本みんなフレンドリーで道ですれ違えばハローと挨拶してくれます。
旅をしているとものすごい客引き攻撃に晒されることも多いですが、この国はそこまで激しくもなくしつこくもない。
道を聞けば親切に案内してくれる人も多かったです。変にチップを求められることもなかったので警戒しすぎで逆に拍子抜けしてしまうこともありました。
日本から来たことを話すと楽しませようとしてくれて、スクールバスに乗せてもらったり、トゥクトゥクで一緒にご飯を食べたりと盛り上がることも多かったです。
また、深遠な仏教徒が多い国なので(一応)仏教の国である日本に対して親しみを感じてくれる人も多いです。僕らも外国人が日本のお寺で真摯にお参りする姿を見れば悪い気はしないですもんね!
また、勤勉な人も多いイメージを持ちました。早朝朝6時からの朝食を頼んでも嫌な顔せずに時間通りに準備してくれたり、ゲストハウスをスタッフが清掃している様子、時間を守る人が多かったです。
③食べ物が美味しい!(もちろん紅茶もあるよ!)
以前インドとネパールを旅していた時に、スリランカのカレーが美味しいという話をよく聞いていました。
実は僕はカレーが大好き!スリランカで一番楽しみにしていたのはカレーといっても過言ではありません。笑
実際に食べてみて、スリランカのカレーは、やっぱり美味しい!!
僕の個人的な感想ですが、インドのカレーは油が多くてスパイスが効いてるイメージ、ネパールのカレーは野菜中心でとてもあっさりしているイメージ。
どちらも好きだったのですがスリランカは見事その中間というか、動物的な旨みも効いている中で、しつこくないスープの濃さ。そしてそれらをうまくまとめ上げているスパイス。
作る前にどれくらい辛くするか聞いてくれるレストランが多かったので辛いものが苦手な人も心配不要です。カオリも辛いものが苦手で初めは怯えていましたが、辛くないベジカレーを気に入ってばくばく食べてました。笑
さらにカレーの種類も、チキン・ビーフ・ポークやイカ、野菜各種などから選ぶことができて飽きないっ!
米はもちろん日本米ではないですが、程よくパラパラしている感じで、パサパサしているわけではないのでカレーによく合います。ナンやチャパティも空腹具合に合わせて厚さや、卵焼きが付いているものなど幅広い種類から選ぶことができます。
カレーについて熱く語ってしまいましたが、実はカレー以外の料理も多くて美味しいんです!
僕はカレーばっかり食べていましたが、カオリが気に入ってめっちゃ食べていたのが、「KOTTE(コット)」!!
薄いナン?を粉々にしたものをお肉や野菜と一緒に炒めたもので、チャーハンのコメがナンになったものとでも言えましょうか。
素材の味が感じられる食べもんで美味しかったです。
他にも、
「カブル」という薄いお好み焼きサンドイッチみたいな、生地の美味しさでどれだけでも食べれてしまうものや、
肉汁で炊き込んだご飯とお肉を一緒に食べる「ビリヤニ」、
野菜たっぷりの野菜スープや、フルーツ盛り盛りのラッシーなどなど美味しいものがたくさんあります!
しかし!
いろんなものを食べたいのに、ひとつひとつの量がめちゃくちゃ多いっ!!
僕たちはあまり大食いではないので、食べきれないことも多かったです。常にお腹いっぱい。笑
周囲のスリランカ人は、僕らが2人で1皿食べているようなものを物凄いスピードで平らげています。あまり脂こくないので多く食べれるのかな。
ふと周りを見渡すと、お腹がまんまるポヨポヨの人が多いような、、、
スリランカ旅行の際は食べ過ぎに注意です!!
最後にセイロンティーなどで有名な紅茶ももちろん美味しいです。
お腹いっぱいになったとはティーでゆっくり休憩。
④旅行しやすい国なんです!
スリランカの国土の広さは、日本でいう北海道より小さいくらいの大きさ。そこまで大きくはないですが、季節風に吹かれている島国なので場所によって風景や気候も変わります。
広すぎないので数時間の移動で全然雰囲気の違う街への移動が可能。
町と町の間の移動は基本的に、バスかトレイン。
スリランカは移動費がかなり安いです。宿代や食費から考えると移動費がかなり安い!
バスは基本的に時刻表はないですが数十分おきに出発するので、バスターミナルに行って周りの人に行き先を告げると乗り場を教えてもらえます。
バスにはエアコン付きとエアコン無しのタイプがあり、値段はエアコン付きが2倍~3倍高いです。(とは言っても高くてひとり300円程度。)
エアコン付きは、冷房ガンガンで冷蔵庫状態なので上着を準備しておくことをおすすめします。
トレインもバスとほとんど変わらない金額設定で安い。渋滞がないので、基本的にバスより速いです。
そして驚いたのが、ほとんど定刻通り動くこと!
僕たち日本人は、トレインが遅れるとイライラしてしまいがちですが、旅をしているとトレインの遅れは付きもの。
しかし僕らがスリランカで乗ったトレインは全然遅れませんでした!
トレインには1等~3等のクラスがあり、1等2等は座席指定。3等は座席指定無しなどとなっています。
指定席ならしっかりと座って移動できるのでかなり楽かと思います。
ただし、コロンボーキャンディ間などの利用者が多い路線は、数日前に予約しておかないと予約で満席ということも多々あるようなのでお気をつけください。
⑤物価が安い!
やっぱりせっかく旅行に行くんだから様々な場所に行きたいし、色々なものを食べたいですよね。
物価が安いのは嬉しい!
世界遺産の寺院への入場には、US$10~$30程度の入場料がかかるものの、移動費や食費、宿泊費はやっぱり安いです。
お隣のインドと比べると少し高いですが、日本から行くのであればやっぱり安く感じるでしょう!
僕らが支払った主要な金額はこちらに書いています。
⑥治安が良い!
ガイドブック等にも書かれていますがスリランカはやっぱり治安が良いです。
人口が多すぎないからなのか全体的に人々の暮らしとしては豊かだなと感じました。
基本的にレストランでお酒を飲めないので、酔っ払いがあまりいないというのも良い雰囲気の理由かもしれません。
良い人も多いので安心してしまいがちですが、コロンボには物乞いもいるように貧富の格差もありますし、ぼったくり屋もいるみたいなので注意は怠らないように。
外国人が集まるエリア以外は、バーなどもないので夜の町歩きもするなら気をついてください。
⑦アクセスも悪くない!
僕は、スリランカ航空で成田11:20発のコロンボ17:50着、搭乗時間10時間の直行便で行きました。
スリランカ航空が、ワンワールドに加盟しているので、ワンワールドの世界一周航空券に組み込み可能です。
直行便もあるのでアクセスはそんなに悪くないと思います。
エアアジアやマレーシア航空などを使ってクアラルンプール経由の乗り継ぎ1回などで片道3万円~5万円程度の安い航空券を取ることもできるみたいです。
ちなみにスリランカ航空の機内食は、昼食と夕食の2回出てとても美味しかったです。
●イマイチだったところ
あえてイマイチだった点を挙げると以下のようなところかなと思います。
・Wi-Fi遅い
(大勢が使う夜の時間帯はかなり遅かったですがみんな寝ている深夜や早朝は比較的wi-fiスピードも快適でした。)
・シーギリヤに行くにはバス移動必要
(スリランカで一番有名なシーギリヤロックに行くには、トレインの駅はないのでバスでの移動が必須です。バスの移動が嫌な人はきついかもしれません。)
・蚊が多い
(ジャングルの中に町があるので蚊が多いです。僕らはベープに助けられました。)
・日差しが強い
(日焼け止め必須です。)
・お酒飲める場所少ない
(お酒好きの人には少々きついかもしれません)
ちなみに僕らは11月のおわりに行きましたが、雨季なので基本天気はあまりよくなかったです。
雨も少なくビーチも楽しむには1〜3月が良さそうです。
何か疑問などあれな気軽に聞いてくださいね〜!!