マチュピチュを目指し3泊4日インカジャングルツアーに参加しました。マウンテンバイク爆走あり、トレッキングあり、ジップラインあり、ケーブルカーで濁流を越えた先に見えるマチュピチュとは!?
ツアー1〜2日目の記事はこちら↓
ツアー中のご飯と寝るところ
みなさん、ジャングルツアーなんて「まともなご飯や寝る場所はあるの?」 と思うかもしれませんが心配はありません。
僕も最初はツアー代金も安いのでご飯や寝る場所に期待はしてなかったのですが(キャンプかな?と思ってたくらいw)、ちゃんと毎日3食美味しいご飯が食べられます!
イメージでは、
朝食はパンと紅茶とオムレツとフルーツ。
昼食と夕食はスープとメインディッシュが乗ったプレートとデザートって感じ。
追加料金を払えばビールも飲めます!
泊まるところはこんな感じで、いつも泊まっている最安値ホステルより綺麗かもw
(散らかってる写真しかなくてスミマセン…)
ツアー3日目 (AM)
もう3日目の朝です。
このツアーは濃厚すぎて時間が経つのがめちゃくちゃ早い!!
この日は朝食を食べたらすぐに移動して「ジップライン」!!
実はツアーを申し込む段階では、任意と言われていたので「天気見て決めよ〜」と思い申し込んでいなかったのですが、当日申し込もうとすると値段は初めから申し込んでいた場合の2〜3倍のひとり$30!!
「高っ!!そんなの聞いてないぞーー!!」
僕ら以外のメンバーは全員既に申し込んでいたようで取り残される僕とカオリ。。
ジップラインはめちゃめちゃ楽しそうな上に、参加しないなら2時間ほど歩かないといけないとか…(真偽の程は定かではないです)
しかし!僕ら2人の為だけにガイドも2時間も歩きたくはないはず!笑
強気の値段交渉の結果、、、
半額のひとり$15になりました( ・∇・) /
というわけでジップライン参加決定!!
(皆さんは初めから申し込んでおくほうがいいと思います。)
木の棒にワイヤーが繋がれていて、
そこに両手でぶら下がって、、
スタッフが思いっきり押し出すと、、、
「ああああああああああっぁぁあああ!!!!」
すごい絶叫ww
高所恐怖症の人には怖そう。笑
高さ何十メートルもありそうな崖の上をジップラインで渡るのは快感!
慣れてくるとみんな逆さで滑走したり。笑
この体勢で順番を待っていたら頭に血が上りましたw
カオリは体重が軽すぎて対岸まで渡れずに毎度救助されてました!笑
そして、最後にはこの「吊り橋」
いやいや、不安定すぎでしょー!!
高所は割と得意なカオリもこの吊り橋は恐かったんだとかw
めちゃくちゃ揺れる上に下には濁流の川です。
ムービーだとこんな感じ↓
ツアー3日目 (PM)
ジップラインが終了したらバスに乗って日本人バックパッカーがバスでよく行く水力発電所に移動。
実は、ジップライン終了時の標高は1,300mくらい。
マチュピチュへの起点となるアグアスカリエンテス(マチュピチュ村)の標高は2,000mくらい。「700mも今から登るのめんどくさいなー」って思ってたんです。w
さすが、インカジャングルツアー。冒険の無い面白くない道はバスですっ飛ばします笑
水力発電所からアグアスカリエンテス(マチュピチュ村)までは線路の上を歩いて2時間半。
特に景色の変化も無く平坦な線路の上を歩き続けてマチュピチュ村に到着。
ここまで「ローカルバスを乗り継いできて、線路歩いて、マチュピチュ村に泊まって、マチュピチュ遺跡観光!」が最安プランなのは間違い無いですが、マチュピチュに2回目行って今回インカジャングルツアーに参加僕は絶対に道中を楽しむジャングルプランをオススメします。
【料金比較】
両方ともマチュピチュ入場料込みで比較します。
※ツアー料金は時期と交渉によってかなり変動します。
『インカジャングルツアー』
USD$150強くらい(マウンテンバイクとジップライン込みで)
『水力発電所からスタンドバイミー』
USD$100くらい
(・マチュピチュ入場料 約$50・水力発電所までの往復バス 約$20・マチュピチュ村での宿泊費 約$15・食費 約$15)
USD$50の違いでこのツアー参加できるなら迷わずこっちがいいと思いますよ!
ツアー4日目
AM3:30起床。4:00には宿を出発。
「早っっ!!笑」
マチュピチュ村からマチュピチュへはバスでも行けるのですが、コストを抑えたい人はこの時間から歩いて出発。
橋を渡ったところから片道1時間くらいの山を登ります。
5時にオープンする橋のゲートには既に行列が。
マチュピチュに登ってしまうと食べ物も飲み物もバカ高いので下で買って持参するのがベター。みんなここで待ちながら朝ごはん食べてます。
ゲートが開いたらこんな感じの石の階段をひたすら登ります。
1時間弱で標高2,000mから2,400mまで登るイメージ。結構しんどいです。
坂道を登り切るとマチュピチュのゲートが!
バスで登っている人が先に着くので既にすごい人!!
朝6:00に開場するのを今か今かと待ちます。坂道登ってきたばっかりで汗だくのTシャツが冷えてめっちゃ寒い…
ここでツアー参加者のみんなと待ち合わせ。
みんなでここまで来れてよかった〜!
入場すると太陽と雲が上ってきてて幻想的な山々が!
すっごく綺麗!!
ちなみに入場する際にはパスポートチェックがあるので絶対にパスポートは忘れないように。ゲートでは手荷物検査はありませんでしたが食べ物の持ち込みも禁止です。水はOK。
入場してから展望の良いところまで5分ほど登ると…
マチュピチュがドーーーン!!!!
「2回目見ても感動するのかな?」 と思っていましたが、4日目にしてやっと見れたマチュピチュは、朝靄に包まれてすごく美しくて感動しちゃいました。
みんなで写真を撮りあったりガイドにマチュピチュやインカについての説明をしてもらいながら中を周ります。
全員で記念撮影!!
どこだここ!?笑
最後にガイドの2人からみんなに挨拶。
もうこのメンバーとは解散しちゃうのかと思うと 寂しい…
ガイドからは何も要求されませんでしたが自然とチップが集まりました。
普段チップ文化ってバカにしている僕なんですが、この時は「チップもなんかいいな」って感じたり。
ガイドの2人はすぐにクスコに戻って、また明日からジャングルツアーに出かけるそうです。ハード過ぎww
ツアーメンバーもここからは電車で帰る人もいればバスで帰る人もいるなどバラバラに。
マチュピチュを再度見て回ろうとしましたが、すぐに雲に包まれて何も見えなくなってしまいました。。
実は昨日マチュピチュに来た人は、一日中雲に包まれていて何も見えなかったそう。僕らはすごくラッキーです。
マチュピチュの全体像は見えなくなったので遺跡で写真を撮って遊んで11時ごろ下山開始。やっぱりインカの石積みは凄すぎる!!
マチュピチュ村まで下山して、また線路を水力発電所まで戻ってバスに乗ります。
帰りのバスのシステムはお粗末で乗客の名前をドライバーが叫んで呼んで探すスタイル。笑
たくさんバスが停まっているのですがどのバスも乗客を全員探し出すのに1時間くらいかかってました。アホすぎw
待ちくたびれてうなだれるチリ人のツアー参加者たち。笑
帰りのバスは7時間ほどかかるのですが、4日間の疲れからずっと爆睡でした。
こうして幕を閉じたマチュピチュを目指す3泊4日インカジャングルツアー。
聞くところによると日本人の参加者は全然いないらしいです。
しかし!!
絶対日本人も好きなツアー内容だと思います!!
実際に参加してみてすごく楽しかったし友達もできました。
これからの新定番は、マチュピチュへの道中も楽しむ、「インカジャングルツアー」だ!!!