前回に引き続き…
私達がよく聞かれた質問 をまとめます。
今回は【夫婦ならでは編】!
カップル旅や、ハネムーンでバックパッカー旅行を考えている人達のために書いてます。
世界一周した人がよく聞かれる質問①【トップ5】
前回は「費用・ルート・おすすめの国」等をまとめてます
【夫婦編】よく訊かれる質問11個
主に「夫婦旅を検討中の方」からいただく質問を集めました!
Q1:夫婦旅のメリットは?
数々の絶景・出会い・体験を、今後一緒に生きていくパートナーと共有できるなんて、これ以上に幸せなことはないです。
それと、「夫婦旅=2人旅」なので、そういう意味でのメリットも沢山ありました。
✅ トイレに行くときなど、交代で荷物を見張っておける
✅ 1個でいい持ち物はシェアできる(洗濯系・調理系など)
✅ どちらかが体調を崩してもサポートし合える
✅ 写真を撮り合える
Q2:夫婦旅のデメリットはある?
語学力は上達しにくい…
やはり圧倒的に日本語で話す機会の方が多いので、語学力は上がりません。
夫婦で語学力を上げたいなら、ワーホリがおすすめ◎
Q3:役割分担はどうしてた?
分担してたわけじゃないけど、主にこんな感じ。
✅ ルート決め → ヨシキ(パリだけ私)
✅ ホテル・交通手段・ツアー予約 → ヨシキ
✅ 物価を調べてATMで現地通貨を引出し → ヨシキ
✅ 各国でのSIMカード入手・設定 → ヨシキ
✅ 写真データの保存や選別 → 主にヨシキ
✅ ブログ → 2人
✅ Instagram → カオリ
✅ お金の管理 → ヨシキ
✅ 洗濯 → 2人
✅ 料理 → 2人
✅ 値下げ交渉 → ヨシキ
✅ おやつ管理 → カオリ
✅ 充電管理 → ヨシキ
よくできた旦那様様に感謝ですね。笑
【完全保存版】僕らが準備期間に駆使した節約技の全てをまとめました!
↑ 旅の間に使ったお金を 1円単位で記録したシートを載せてる記事です
Q4:荷物の分担はどうしてた?
基本的に、お互い 自分のものは自分で。
ヨシキ→ 60ℓ、私→ 32ℓ
共用のものだと
✅ カメラ関係 → ヨシキ
✅ テント → ヨシキ
✅ 薬 → ヨシキ
✅ キッチン用品 → ヨシキ
✅ ハンガー → カオリ
✅ お風呂用品 → カオリ
持ち物は この記事で詳しくまとめてます。
【写真で解説】32ℓのバックパックに詰めた世界一周バックパッカーの荷物一覧
このブログで人気No.2の記事^^
Q5:宿って、どんなホテル?野宿とかしたの?
バックパッカーズや安宿が多かったけど、ホテル、Airbnb、ホームステイ、キャンプ場なども。野宿はしてないよ。
アメリカやオーストラリアでは、物価が高くてほぼドミトリーしか選択肢がなかったです。
宿を選ぶときは こんな所をチェックしてました!
✅ Wi-Fiがあるか
✅ キッチンが使えるか
✅ 「南京虫が出た」というレビューがないか
あとは、Airbnbを利用して一般のお宅に泊めてもらうことも。
海外の民泊は、賃貸マンションでコソコソしている日本と違って、家族がいつものように暮らす家の空き部屋を貸していることが多いです。
そのため、現地の人々の生活感をどっぷり感じられるのが魅力。
女性ひとりだと民泊は不安だけど、夫婦だとその点も安心です◎
↑ まだエアビーの登録をしてない方は、3500円分のクーポンが届くのでよかったら!
Q6:ぶっちゃけ、夜の仲よしはできるもん?
バックパッカー夫婦でも大丈夫。笑
個室を予約しましょう。
ドミトリーの日は無理ですが、個室なら普通の旅行とまったく同じ。
Q7:治安面で怖い思いはしなかった?
常に注意深く行動していたので、大丈夫でした。
私たちはどちらも、小柄でヒョロヒョロ。
夜間の出歩きやお祭りなど人混みに行くとき、1人だと当然危ないけど、日本人夫婦じゃ2人でも危険ですよね。
普通にしていると狙われやすいので、こんな作戦をよく使ってました!
まず、同じ宿に泊まってる外国人と酒飲んで仲良くなる!
そして「今日こんな面白いイベントあるらしいよ!一緒行く?」って、その人を誘い出す。
なにやら楽しそうな雰囲気出して、人を増やす。
集団になることで安全度が高まるし、単純に友達増えて楽しいし、おすすめ。
とにかく見た目がゴツい奴を探すのが重要w
旅慣れたヨシキはこの戦法がとっても得意。
「自分の身は自分で守る」ことしか頭になかった私は、目からウロコでした!
ぜひお試しあれ。
Q8:旅中の最大のピンチは?
旦那がアルゼンチンで病院送りになったことですね。あの時はさすがに焦りました。
私たちのルートの中で、日本から最も離れた国…
それがアルゼンチンでした。
そこでまさかの、旦那 血便。
顔には生気がなく、明らかに 異常事態。
まさかの スペイン語圏。
しかも、病院のない小さな村での出来事。
翻訳アプリをフル活用し、バスの予約変更や病院探し。
合ってるのか分からないスペイン語で問い合わせ。
そうして分かったことは…
最寄りの病院 まで バスで12時間!
当然電車も飛行機もありません。。耐えるしかない。
猛烈な腹痛と人生初めての血に 不安MAXの中、一晩バスに揺られ、翌朝やっとこさ病院へ。
受付も看護師もスペイン語オンリーなので、症状すらちゃんと理解してもらえなくて不安は高まるばかりだったから、医師に英語が通じた時は、それだけでちょっとホッとしました。
結果、薬と食事療法で2日後には回復。でも
本っっ当に怖かった!
体調の悪い中、水や食料の買い物・料理も大変なので、夫1人の旅じゃなくてよかった… と、心の底から思いました。
Q9:仕事を辞めて夫婦旅をしたことに対して後悔ある?
全くないです。辞めないと長期旅はできない職種だったので、辞めない選択肢はなかったし、人生を逆算すると今しかなかった。
正直「世界一周なんてしなければよかった…」と後悔している人なんて、出会ったことないです。
例えば、年収が下がってしまったとか、キャリアアップの機会を手放すことになったとか、そういうことは良くあります。
だから外から見ると「後悔してるんじゃないの?」と思われるかも。
でも、自分の人生の価値は自分で決めるもの。
健康に帰ってこれたんだから、後悔はないです。
転職・復職が難しいことは、大変だとか残念だとか面倒だとかは思うけど、旅に出たことを後悔するほどのことではないはず!
Q10:家族や周りの人の反対はなかった?
いわゆる「安定」的な 会社員だったので、親にも上司にも「本当に手放していいの?」という心配はされました。
あとは 私が 30歳で、妊娠・出産を考えるお年頃だったので、それもいいの?とは言われました。
治安の問題も。
でも どれも心配をしているだけで、絶対反対という感じではなかったかな。
気持ちよく送り出してくれた、理解ある家族に感謝です。
Q11:世界一周ハネムーンで得たものは?
自信…かなぁ?
この旅を通して、「自分たちは、自分たちの力で楽しい人生にできるな」って確信できたような気がします。
どんな人生でも2人で楽しめるけど、世界は広いんだから、どうせならちゃんと欲張って、退屈じゃない人生にするぞ!と。改めて喝が入ったような、そんな感じです。
あとは、共通の景色がたっくさんできました。
おじいちゃんおばあちゃんになっても話題に困りません。
まとめ
こんな、超個人的な記事を 最後まで読んでいただき、ありがとうございました(笑)
夫婦旅に不安はつきものですが、「行くんだ」と決めてしまえばなんとかなるもの。
でも、それは分かってるけど、、
不安なんだよー・゜・(ノД`)・゜・
っていう人たちの、何かしらヒントになれたら嬉しいな。
ちょっとでも背中を押せたらいいな。
そんな気持ちです。
それでは次回は「旅の準備編」で。