こんばんは。ヨシキです。
9月1,2日に開催された「旅祭2018 × PEACE DAY」に世界一周経験者として参加してきました。
そのとき感じたことを書きたいと思います。
「旅祭2018 × PEACE DAY」に行ってきました!
今年は、事業を始めたこともあり、究極の節約生活を送っているので大好きなフェスに行けてなかったのですが、「旅祭2018 × PEACE DAY」のホームページを見ていると…
これは…!!
世界一周経験者だとイベントに招待してもらえるとのこと!!
世界一周していた僕とカオリ、
もちろん夫婦揃って申し込みさせていただきました。
👆僕らの自己紹介ページ
みんな絶景バックにカッコイイ写真にしてたのに、インドのホーリーという色粉・色水をかけ合う祭りに参加した時の写真にしちゃった…
世界一周経験者としてのお仕事は、旅の相談ブースに40分間ほど座るだけ。
「こんなお手軽でいいの!?」と思いつつ、相談以外の時間で思い切り「旅祭2018 × PEACE DAY」の2日間を楽しんできました。
世界一周経験者として相談に乗らせていただいて思ったこと
数人の旅が好き!旅に出たい!という方とお話させていただいて思ったのは、世界一周の相談ブースに来る時点で、心の中では旅に出ることは決めていて、あとは誰かに後押ししてほしいんだなということ。
お金出してチケット買って、週末の貴重な時間を使って幕張海浜公園まで来て、、中には飛行機に乗って遠くから来ている人もいました。
そして、会場まで来た上で『世界一周相談ブース』ではあるものの座っている見知らぬ人に「世界一周行かれてたんですか?」とか話しかけるんです。
当然みんな「仕事やめて大丈夫かな?」とか「安全面倒かな?」とか「お金どうにかなるかな?」など疑問や不安を抱いていると思いますが、ここまで来て、僕や周りの旅人に話しかけた時点で、もう心の中では旅に出ることは決まっているんだろうなと思います。
そんな方々に僕が伝えることができたのは主に3点。
・旅に出ることを決めているのであれば出発は早ければ早い方がいい。
・世界一周だけが旅ではないこと。
・やっぱり旅は楽しかったよ。
旅に出ることを決めているのであれば出発は早ければ早い方がいい。
僕は、人生における大体のことは早くやればやるほどリスクヘッジになると考えています。当然旅にも早く出た方がいい。帰国後も少しでも若い方が次のチャレンジもできるだろうと思います。
周りを見ていて、若い頃は「旅に出たい!」と言っていた人も年齢を重ねてくると、「そこまで行きたいわけではない…」と言います。
個人的な見解ではありますが、これは、悔し紛れにそう言っているのではなく、本心でそう言っているのです。「もともと、そんな行きたいわけではなかった」と思わないと脳の中でバランスが取れないわけです。
☝︎この脳の仕組みについてはこの本読んでみて!めっちゃ面白いから!
つまり、いまものすごく旅に出たくても数年経ったらどうでもよくなる可能性が高いということ。それが幸か不幸かは分からない。
しかし、いつかふと「あのとき旅に行っときゃよかったなあ…」とか思うのはイヤですよね?
旅に出るのは、行きたいと思った「いま」がベストタイミングなんです。
世界一周だけが旅ではないこと。
「 旅 = 世界一周 」と考えている人も多いですが、そうではないということ。
こんな素敵なイベントに誘っていただいておきながら言うのはあれですが、TABIPPOさんなど旅振興の団体が犯している罪は、世界一周旅行を美徳とし過ぎたところです。
正直なところ、ものすごい絶景も長く旅をしていて見過ぎると飽きてきます。笑
それに学生時代にバックパッカーだった僕が「世界一周ではなく」訪れた国は約30カ国。
カオリとのハネムーンで「世界一周として」訪れた国は16カ国。
訪れた国の数で語るのはおかしいのですが、世界一周なんて自分が「この旅は、世界一周だ」と思えばそれは世界一周。
そんなもんなのです。笑
「世界一周」という言葉がキャッチーだから、旅のイベントでは使われるし、僕も使っている単語ですが、世界一周に囚われる必要は全然ない。
僕が学生時代に休学してバックパッカーをしていた頃でいうと、2ヶ月程度の期間で地域を決めて旅に出ることを繰り返していました。(南インド、東アフリカ、南米とか)
2ヶ月は難しいだろうけど、1ヶ月なら会社によっては休みをもらえるところもあるので、そういう会社で働きながら旅に出る生活もアリだと思います。
「自分はどのような旅がしたいのか?」
周りに流されることなく、一度向き合って考えてみると良いテーマだと思います。
やっぱり旅は楽しかったよ。
そして、やっぱり旅は楽しい。ということ。
毎日が冒険でキラキラ輝く旅は、やっぱり人をやみつきにしてしまう魅力があります。どんなに美しい写真を見ても、エキサイティングな動画を見ても伝わることはない、ライブ感が現地にはあります。
同じ日なんて1日もない。旅の物語の中であなたは主人公です。何かを求めて旅をして、美味しいお酒や食べ物に出会って、仲間を見つけて、現地の人に癒されて…
切り取ることのできない「ライブ」があります。
一度行きたいと思ってしまったが最後、行かなければいつか絶対に後悔するでしょう。
わざわざ会場まで足を運んで、僕らのいるブースまで相談にきてくれた方は絶対に良い旅に出てほしいなと応援したくなりました。
まとめ
以上、旅の相談編でした。
次回、「旅祭2018 × PEACE DAY」記事の後半では、パタゴニア日本支社社長の辻井社長などさまざなな豪華ゲストの方々の話を聞いて考えたことを綴ります。
久しぶりに再会できた旅人もいて楽しいイベントでした。
みんな、良い旅を!