【1〜2日目】4泊5日でエアーズロック周辺エリア・ウルルにレンタカーでキャンプしながら行ってきました。エアーズロックエリアの観光についてのまとめです。
こちらは、エアーズロック・ウルルの感想記事です。
1〜2日目で、出発してレインボーバレーを経由してキングスキャニオンまで来て、
3日目でキングスキャニオンを探検して、ウルルの夕日を眺めました。
4〜5日目は、ウルル・カタジュタを観光して、アリススプリングスまで帰ります。
【4日目】
ウルルのサンライズ
エアーズロックリゾートで早起きして、ウルルの朝日を見るべく公園内に向かいます。
ウルルのサンセットとサンライズの時間は、キャンプ場などで教えてもらえるのでチェックしておきましょう。
ウルルのサンライズを見るのに良い場所がどこか確認していなかったので、まずは昨日サンセットを見た「SUNSET VIEWING」という場所に向かいます。
ウルルの背後から空が明るんで来ます。
空の色が染まってすごく美しい。
しかし、周囲には誰もいない。。。
みんな後ろの道をかっ飛ばして「TALINGURU NYAKUNYTJAKU」というサンライズ&サンセットのポイントに向かっているようです。
慌てて僕らも追いかけます。
こちらにはものすごい人が!
ツアーバスなどはみんなこちらに来るようです。
先ほどの真っ黒ウルルとは違って、朝日で輝くウルルを見ることができます。
ウルルの後ろにはカタジュタもうっすらと見えます。朝もやの中にあって幻想的。
とても綺麗ですが、人が多くてうるさいので僕は先ほどのポイントの方が好きかも。特に関西人のオバちゃんがブラジル・中国人を超えてうるさい。笑 関西のオバハン優勝!!
ちなみに、推奨しませんがウルルに登りたい人はサンライズ鑑賞した後はすぐに「Mala Carpark」に向かいましょう。僕は夏季に行ったので、気温が毎日高く8:00以降はウルルに登る道は閉鎖されていました。僕は、初めてウルルに行ったときは、実はウルルに登っています。せっかく来たのだから登らないと損だと思ったことを覚えています。
しかし、アボリジニの人々が「登らないでほしい」と訴えていることは周知の事実ですし、ウルルから降りた後あまり良い気がしなかったことも印象に残っています。あと、登る道は鎖をつたって登る道で、落ちて死ぬ人が出るというのも納得してしまう道でした。
カタジュタ 風の谷
ウルルのサンライズを鑑賞した後は、カタジュタへ向かいます。
ウルルからカタジュタまで50kmとか遠すぎ、、、
カタジュタの「Valley of the Winds」(風の谷)には、歩くコースが3つあります。
⑴ Karu Lookout - 2.2km 所要時間 1hr
⑵ Karingana Lookout - 5.4km 所要時間 2.5hrs
⑶ Full circuit - 7.4km 所要時間 4hrs
一番人気のコースは、⑵のKaringana Lookoutへ行くコースです。
※こんな写真が撮れる場所!写真を見たことある人も多いかも!?
ここのコースも暑い日は、11:00で閉まってしまいます。
「行きたかったのに時間を過ぎてた!」ということがないように計画を立てましょう!
そして、僕らが行ったのは「Full circuit」!!
7.4km・ 所要時間 4hrsの道のりです。アップダウンはほぼ無く平坦な道ですが、距離も長く何よりめちゃくちゃ暑いのでしんどい!
なんと気温は44度!!そりゃあキツイですよね。。
ただ、大変な思いをしてでも行く価値はありました。
カタジュタの岩の世界の中に入って歩けるコースなので、Karingana Lookout までの道の雰囲気とは全然違います。時間と体力がある人にはこちらがおすすめです。
オーストラリアのいろんなコースを歩いていて思うのですが、長いコースはしんどいものの、きちんとその労力に見合う景色やルックアウトを準備してコース設計がされています。今回も最高な景色と、カタジュタの中を歩くゾクゾク感を準備してくれていました。
※カタジュタ って現地の言葉で「たくさんの頭」って意味らしいです。
カタジュタ「風の谷」を歩き終えた僕らは暑さでヘトヘト。
エアーズロックリゾートまで戻るのも遠いので一苦労ですが、ひとまず戻って体力回復を計ります。
アイスを食べて元気を出したら、またウルルへ繰り出します。
ウルル外周
ウルルの周りはBASE WALKという10.6kmのコースがあり歩いても周れるのですが、もう午後で午前中よりもさらに暑いので当然コースは閉鎖されています。
もちろん車で周るルートもあるので僕らは車で。
昼間の暑い時間なので、観光客は少なくゆっくりウルルを鑑賞できます。
ウソです。暑すぎてじっとしていたら死にそうになります。。
周りに人がいなかったので調子に乗りました。
赤いフンドシは旅の餞別にもらったものです。笑
ウルルは見る角度によってここまで違う表情を見せるのかと驚かされます。
アボリジニの意向から撮影禁止の場所もいくつかありましたので気になる方は是非現地で確かめてみてください!!
CULTURAL CENTRE
ウルル・カタジュタ国立公園の敷地内には、CULTURAL CENTREというカルチャーセンターがあります。アボリジナルアートや過去のアボリジニの人々の生活について学べます。この過酷な環境で食料と水を得て生活していたとは本当に信じられない!
カタジュタ サンセット
昨日はウルルのサンセットを満喫したので今日はカタジュタのサンセットを鑑賞。
もう一度片道50km以上の道を走ってカタジュタのサンセットポイントへ向かいます。
ウルルと比べて人が少ないのは良いのですが、いつも多いハエが「ヒトが来たー!ヒャッハー!!」とさらなる大群で攻めて来ます。
カオリが編み出した防御方法。
これめちゃくちゃ効果あるらしいです。
怖いけど…
カタジュタのサンセットも最高でした。が、
夫婦ふたりで記念写真を撮って思いました。
「俺、日焼けしすぎて現地ガイド感がすごい…」
カタジュタ で、サンセットを見た後は夕食をとってキャンプ場で就寝。
明日はロングドライブでアリススプリングスまで帰らなければなりません。
【5日目】
ついに最終日です。
ウルルのサンライズをもう一度鑑賞したら一気にアリススプリングスまで帰ります。
ウルル サンライズ 二回目
今日は国立公園の入口・出口にも近いので、「サンセットポイント」でサンライズを見ます。
「いつかまた帰ってくるよ」と思いながら眺めるサンライズは本当に美しいものでした。世界で最高に美しい景色のひとつであることは間違いないと思います。
帰り道
エアーズロックからアリススプリングスまでは約5.5時間。
車がオーバーヒートすると大変なので休憩しつつ、運転も交代しつつ何とか無事に事故なくアリススプリングスに生還!
レンタカー返却の際に、距離超過料金で$500取られたことは想定外で凹みましたが事故にあった訳ではない。最高の4泊5日だったのでよしとします。
行き方の詳細はこちらの記事で☟