ウユニ塩湖のもう一つの見どころ「列車の墓場」に歩いて行ってみました。ツアーではなく個人で行くメリットや行き方案内を写真付きでご紹介。
1.ツアーで行く列車の墓場
日本人に人気の穂高(というかここ以外で申込してる人1人も聞かなかった)が出している、ウユニ塩湖行きのツアーは5種類。
この中で、列車の墓場に寄るのはただ1つ。
FULL DAYツアーのみなのです!
でも5種類の中でこのツアーだけが200ボリ。他は150ボリ。
その差50ボリ!
何故なら列車の墓場に寄ってもらえるのと、塩湖でのランチが含まれているから。
たしかに塩湖でのランチは素敵な気もする…
でもね、
以前こちらの記事で書いた通り、ボリ飯は安いんです!
50ボリなんて出したら、朝・昼・晩+フルーツパフェ+Wi-Fiカフェくらい余裕で出せちゃうんですよ。
おまけに列車の墓場は歩いてでも行けるという情報を入手。
それならば貧乏バックパッカーの意地を見せよう!!という事で歩いて行くことを決意。
初めてのウユニ&10日間も滞在したのに、1番スタンダードなFULL DAYツアーには1度も参加しませんでした。笑
結果として思うこと…
それで良かったなーって。
だって別にウユニ塩湖には食べ物持って行き放題だし、列車の墓場はツアーじゃない方が人が少なくて写真が撮りやすい。
しかも平坦な線路の道を30分くらい歩くだけなので、意地を見せるほどでもなかった。笑
2.列車の墓場とは?
かつてウユニは、チリへ鉱物や塩を運ぶ町として栄えていたそうです。
その時使われていた蒸気機関車の車両が放置されているのが列車の墓場。
塩を含む風のせいか、かなり劣化が進んで車両はボロボロに錆びています。
周りに何も無い場所に沢山の機関車が放置されているのはとっても不思議。
線路もそのままです。
大人が子供になったように遊べる場所。
ペイントも凄いです。
特に何かあるわけではないのですが、意外と楽しんではしゃいじゃいました。
3.個人での行き方
ツアーに組み込まなくても、個人で無料で行くことができます。
ウユニ駅から線路沿いを歩きます。
道は平坦。
でも標高は富士山くらいなので割と息は上がります。
ゴミが沢山。
ボリビアではまだまだゴミの分別が進んでいません。
街中でポイ捨てする人も多いのですが、このゴミの状態には衝撃を受けました。
見えてきた…!
町から徒歩30分くらいで、まず端のほうに辿り着けます。
列車の墓場は結構広いので、そこから奥まで10〜15分ほどでしょうか。
私達は写真を撮りつつ列車に登りながら進んだので所要時間は分かりませんが、写真好きな方はとっても楽しめると思います。
4.まとめ
ウユニに行くからにはもちろん塩湖がメインにはなりますが、「朝雨が降ってたからツアー行かなかったけど昼から晴れてきた」とか、「星空ツアーまで暇だ」とかいう場合に暇つぶしに行く分にはもってこいです。
2時間あれば行って帰ってこれますよ〜^^
廃墟好きさんや鉄道マニアさんにも是非訪れて欲しい場所です(笑)
実物を見たときより帰ってから撮った写真を振り返ったときのほうがテンション上がりました。是非カメラを持って行ってみてください^^