初めてのプーケット旅行。
せっかく取れたお休みを無駄に過ごさないように、押さえるべきところはしっかり押さえつつ、のんびり ゆったり リゾートを楽しみたいですよね!
今回は、私たち夫婦が実際に参加したツアーの詳細をレポします。
「ツアーを選ぶときに注意するポイント」もまとめたので、これから旅に出るあなたの参考になれば幸いです。
✅ とりあえず有名どころは押さえたい
✅ 観光に使える時間は
✅ 英語はそんなに得意じゃない<
プーケットとピピ島の位置関係
まずは、「プーケットって、どんなエリアで構成されてるの?」というところから。
旅行プランを考えるときは、全体像を把握しておくと動きを考えやすいです。
プーケットは縦長で、ピピ島はかなり東の離れたところにありますね。
初訪問時におすすめのホテルエリア|パトンビーチ
島でいちばん栄えているエリアは、パトンビーチ(PATONG BEACH)。
昼も夜も賑わっており、世界中から観光客が訪れます。
町を歩けば「コンニチハ」と声を掛けてもらえるし、ホテルの選択肢も沢山。
ビーチにも歩いて行けて 間違いなく楽しめるので、初めてのプーケットではこちらをホテルエリアに選ぶ人が多数。
空港からのアクセスはバスです。
ツアーの起点
パトンエリアはほとんどのツアーの起点になっており、参加者をホテルまで迎えに来てくれます。土地勘のない初心者には嬉しいポイント!
☝︎この「PATONG BEACH」という看板下は、どこの国の人にとっても定番の写真スポット!
ピピ島とは?
さっきの地図で分かった通り、東の果てにあるのがピピ島。
でもそこは、「ここまで足を伸ばさないと プーケットに来たことにはならない」とすら言われる、プーケット観光の定番!
ターコイズブルーの海がとっても美しい島です。
ピピ島への行き方
ピピ島に行く方法は、主に2パターン。
①ツアーと、②個人で地元の船を使っていく方法のふたつです。
私たち夫婦はいつも節約旅なので、こういう時は必ず地元民に混じるのですが、ローカル船は、1日の本数が少なく 時間設定も微妙なので、日帰りは難しいとのこと。
今回は 移動時間や効率の良さ、1泊した場合の宿泊費やランチのコスパを考え、ツアーに参加することにしました。
ピピ島ツアーはアイランドホッピングが人気
ピピ島の周りには、小さな島や観光ポイントが沢山存在するので、「アイランドホッピング」という、いわゆる島巡りツアーが人気。
ピピ島&カイ島ツアー
私たちが参加したのは、ピピ島とカイ島の2大人気スポットを巡る王道のツアー。
コスパのいい、日帰りランチ付きにしました。
ツアーレポ
それでは、参加時の写真とともに、ツアーの1日の流れをご紹介します。
集合
朝7時半にホテルのロビーでピックアップ。
8人乗りくらいのバンに乗り込み、ツアー客のホテルを回りながら、島の東側にある「プーケットタウン」の港へ向かいます。
小一時間の移動後、なにやらすごい建築物に到着!!
ツアー概要と注意事項の説明
この、いかにもタイっぽい屋根の下で、今日1日の流れについて説明を受けます。
ガイドさんは慣れていて、大勢のツアー客(80人くらい?)の反応を見ながら 面白おかしく話してくれるので、ただの注意事項説明もすごく楽しい!
ただし、説明は全て英語。
聞き逃す可能性がある方のために、以下大事なことだけまとめておきますね^^
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✅ 妊婦さんは危険。船が揺れるので生まれます。今日がハッピーバースデーになっちゃいます。
✅ 腰痛の人だめ。波が強いのでグキッといきます。船から一生降りれません。
✅ 心臓に異常がある人注意。ビーチにはセクシーガールが沢山いるので心臓止まります。
✅ ライフジャケット・マスク・スノーケルは、希望者に無料貸出。でも無くしたら罰金高いよ。
✅ フィンは別料金で貸出可だけど、上級者でない限りいらんと思う。
✅ ゴム底の靴があると良い。カイ島は下が岩なので痛いし、ウニ踏んだら血がわんさか出るよ。横の売店で400Bで売ってるよ。
✅ ツアー中はカメラマンが付く。データ購入するか選ぶのはツアー終了後だから、 とりあえず沢山ポーズを決めてね。
✅ 酔い止め準備してます。2個飲むと眠っちゃって1日終わるから、沢山あるけど1錠だけ飲んでね!
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ほんと、ディズニーのキャストさんくらいの感じで、楽しませようと頑張って話してくれます。
ちなみに私たちは「ゴム靴」買いませんでした。
ガイドさんの言う通り、岩や貝殻が多く 歩くのが痛いシーンもあるので、あった方がベターだとは思いますが、なくても我慢できる程度でした。
一方で、絶対必要なのは「酔い止め」。
1番長い移動は45分くらいあり、半端じゃなく揺れるので持っていくことをおすすめします。
説明始まったくらいのタイミングで飲めば、波が高くなる頃には効くかと ♪
腰が浮くほどの縦揺れなので、諸外国の方々みんなしんどそうでした(笑)
\ということで、9:30頃出発!/
かかとのない靴は失くすので、船に乗り込む前にビーサンは回収されます。
スピードボートに乗って、ピピドン島へ
そして実は、非常に大事なのが「どこの席に座るか?」問題。
最初のポジション取りが、あなたの運命を分けます!!
スピードボートには大きく分けて2種類の席があり、ガイドに言われるがまま早いもの勝ちで座っていくことになります。
① 屋根のある船内席
● サイド(横並び席)
横向きで進む。窓があるので水しぶきは来ない
● ど真ん中(ペアシート)
まっすぐ向き。座席下の物入れが使えないから、荷物が若干濡れる可能性あり
● 船尾
陽が当たる。揺れは少なめ。最悪吐いても風で外にキラキラ飛んでく
位置によって多少の違いはあるものの、船内席は大体一緒です。
② 運転席より前の、屋外席
美しい海を、遮るものなく見れる「オープン席」。
しかも、人数制限あり!(6人かな?)
ということで最初、にわかに人気が出ます。
でも実際は、「強風、強い日差し、海水でビショビショ」という過酷な席。
アトラクションのような生半可なものではありません。
どちらを選ぶかは、あなたの自由です^^
ピピドン島周辺にてシュノーケリング
45分間くらい、スピードボートをぶっ飛ばしてまず着いたのが、ピピドン島。
シュノーケルスポットで船から降り、30分弱楽しみます。
お魚たくさんいました ♪
満足して船に戻ると、私たちが座っていた席に 中国人が…!
近ずいても 気づいていないふりで退いてくれません。
思い返すと、最初に意気揚々とオープン席に行った人です。
相当辛かったようで、やんわりと席の取り争いが勃発したのでした(笑)
もちろん「そこは私達のシートだよ」と取り返しましたが、さり気なく場所を取られそうになるので注意しましょう〜
バイキングケーブとモンキービーチ
次に向かったのは、その昔海賊が住んでいた洞窟「バイキングケーブ」と、野生の猿がたくさんいる「モンキービーチ」。
浅瀬になっているので、海の色が淡く出て、本当にキレイ!!
写真ではよく見えないかもしれませんが、「お猿さん × 海」という、なんだか珍しい組み合わせが見れます。
ピピドン島でランチ
11:30頃、ピピドン島へ上陸。
透明度はそんなに高くないけれど、色合いが綺麗なビーチ!
ここで1時間半程度を過ごします。
ランチはツアーに付いている、ビュッフェ。
この写真の他にも 種類豊富なメニューがあり、味にも量にも満足です。
南国らしく、デザートにはフルーツもたっぷり頂きました。
お腹いっぱい食べた後は、ビーチへ ♪
ガイドさんが言っていた通り、セクシーガールも沢山♡
私たちも、木陰にゴザを敷いてゴロリ。
波の音と、風が心地よくて、最高にしあわせな時間です。
このゴザシートは、パトンビーチ周辺で買いました。
お土産やさんにもあるし、コンビニでも売ってます。
マヤベイ
そしてついに、マヤ・ベイへ。
透明度が高すぎます!!
マヤ・ベイは、レオナルド・ディカプリオ出演の映画「THE BEACH」の舞台になった、絶景ビーチ。
残念ながら、現在は自然保護のため無期限閉鎖中。。
そのため 砂浜には上がることができません。
でも、すぐそばの海でシュノーケリングするのはOK!
海はいいけど陸はダメらしいです。
ガイドさんがギリギリのところまで連れて行ってくれました。
カイ島
プーケット方面にしばらくボートを走らせて着いたのが、カイ島。
深い青の海が印象的な、小さい無人島です。
とはいえこの島には、売店やカフェも!
島の端っこには、両側から波が来る こんな不思議な場所もありますよ〜
足がつく範囲の浅瀬でも海の中を覗くと、シュノーケルマスクがなくても魚が見えます。ここでは 魚と一緒に泳げる歩けるんですね!笑
観光終了〜港へ戻ります
ミネラルウォーターとコーラは、常時飲み放題。
嬉しい飲みきりサイズ。
帰りの船では、パイナップルとスイカが振舞われました。さすがの甘さでとっても美味しかったです!
プーケットタウンからパトンビーチへ
港へ着くと、行きと同じようにバンに乗り込んで、パトンビーチへ。
夕陽が落ちるまでには ホテルに到着しました。
感想
実際に参加してみた感想を端的に言うと…
大満足!
テンポが良い
「ここはもういいのになー。長すぎるなー」っていうのが一切なかったです。
沢山のスポットがあるけど、全部ちょうどいい時間配分。
効率的に回れて、疲れも最小限。
現地ガイドが勤勉で気持ち良い
世界一周する中で 度々感じた、「現地ツアーガイドのテキトーさ」…
これがタイ人には一切ありませんでした。
説明すらやる気満々で、しっかり笑いを入れてくれるし、写真も面倒臭がらずに撮ってくれる。しかも笑顔!
全体的に、おもてなしの心を感じられる対応です。
旅行って、できる限り嫌な思いしたくないから、こういうところはすごく大事。
タイムスケジュール通り!
ピックアップの時間から 各所の集合時間管理まで、しっかりマネジメントされてました。(当たり前のように思えるけど、海外では異例w)
1度 集合時間に遅れてきたグループは ちゃんとチェックし、次の場所では「そろそろ時間だから戻る準備してね〜」と声かけするほど✨
ということで、一点の曇りもなく「おすすめできるツアー」でした。
ツアー選びのポイントは?
今回実際に、ツアー選びから参加までして思った「ツアー申込前に確認した方が良い点」はこちら。
✅ ホテルへの送迎
✅ ランチの有無
✅ シュノーケルセット代
行く場所は同じでも、これらが含まれているかどうかは ツアーによって異なります。
例えば ランチがない場合、プーケット本土より物価の高いピピ島で レストランに行くことになり、結果的に割高だったりするので注意しましょう!
おすすめのツアー
今回レポしたものと同じ内容のツアーは、こちら。
その時々で キャンペーン内容や金額などが異なるので、どちらがお得かは 予約するタイミングで比較してみてください。
ちなみに、キーンを持っている方は履いていくと良いかと ♪
そうそう、酔い止めも忘れずに。
これからピピ島に行かれるあなたの参考になれば幸いです^^