【ニュージーランド トレッキング情報】アオラキ・マウントクック(フッカーバレー/レッドターンズトラック)について。一泊の滞在でフルに楽しむスケジュールを紹介。
無事にマウントクックに到着した僕ら。評判の良いマウントクックYHAが人気で一泊しか予約できなかった為、滞在は一泊のみです。
ちなみにYHAはさすが人気!というハイクオリティな宿でした。清潔かつ雰囲気も良くて居心地最高!非常に人気なので予約はお早めに!
滞在は一泊のみでしたが特にバタバタすることもなくふたつの美しいトレイルを楽しむことができました。
ワナカから、インターシティ社のバスでマウントクックに到着したのが12:30。
クイーンズタウンから直接マウントクックに行く場合でもバスは14:30に到着するようです。
※色が綺麗すぎるフッカー湖 奥に見えるのがマウントクック
12月のニュージーランドは初夏に当たるので日が長いです。
21時くらいまでは普通に明るい!
マウントクックでは、一番有名な「フッカーバレートラック」と「レッドターンズトラック」のふたつに行くと決めて、天気がすごく良かったのでメインの目的である「フッカーバレートラック」へ出発。
一泊の滞在の場合は、バスが着いたらゆっくりしたくなる気持ちを抑えてすぐにひとつ目のトレイルに向かいましょう!
※すぐにこの景色が広がります
「フッカーバレートラック」
「フッカーバレートラック」は所要時間往復3〜4時間程度。(YHAから登山口のキャンプ場までは少し距離があるのでプラス1時間を目安に。)14:30にバスが到着して15:00頃に宿を出発すれば往復5時間と余裕を持って考えても20:00頃に帰ることができます。
本文下部で紹介する「レッドターンズトラック」は往復3時間程度で登り口もYHAに近いので、バスが到着してから少し休憩したい人はこちらに行く方が良いかもしれません。
さて、「フッカーバレートラック」はグレートウォークのひとつではないですが、歩きやすくコースが整備されており、アオラキ・マウントクック(3724m)をはじめとする迫力ある風景を楽しむことができます。
距離は往復10kmで、通年の歩行が可能、予約も必要ありません。
普段から山歩きをする僕としては、こんなに楽チンなのにここまで最高の景色を見れていいものかと勝手な罪悪感を感じてしまうほどのものでした。笑
パンフレットにも写真が使われているボードウォークの上を歩くのがたまらなく気持ちいい!
最後は、フッカー氷河の末端湖に辿り着きます。
ここがまた最高に美しい!奥にそびえるマウントクックの姿はさることながら周囲の雪を被った山々と独特な色をした湖のコントラスト。 ここは風も強く少し寒いのでウインドブレーカー等を準備しておきましょう。
僕たちは写真を撮りすぎたのでYHAからの行き来も含めると往復6時間かかりましたが、 普通に往復すれば登山口からはコースタイムの4時間往復が妥当な時間かと思います。
「レッドターンズトラック」
「マウントクックYHA」でゆっくりと休んだ翌日は、14:30発のインターシティのバスで星空で有名なテカポに向かいます。
午前中の時間を使って「レッドターンズトラック」に行きました。
このコースを選んだ理由は、宿の人におすすめされたからということとコースも短く手頃だったからです。
登山口はYHA近くの山側へ歩いたところにあります。フッカーバレーと反対側に歩き登って行くイメージです。
道は整備されているのですが、ひたすら階段を登ります。
不明確ですが、1200段くらいあったかな?
登り切ると眼下にマウントクック等の山々とそれに囲まれる小さな街を一望できます。
頂上には、レッドターンズ(赤い池)が。
天気がイマイチでしたが、晴れるとすごく良い景色だと思います。
お手軽に行けるコースなのでバスが午後の方は宿に荷物を預けてサクッと行かれるのがオススメです!
ヨシキ