アルゼンチン北部の絶景「ウマワカ渓谷」に行ってきました。色とりどりの壮大な渓谷は南米のグランドキャニオンとの名に恥じないもの!行き方と絶景をご紹介します!(後編)
【前編記事はコチラ】
【前編】絶景の連続『ウマワカ渓谷』へ!アルゼンチンを北上してボリビアを目指す! - EARTHCOLOR TRAVEL
ティルカラからウマワカ(ウマウアカ)へ
ティルカラを後にして、次はウマワカへ向かいます。
ウマワカまで来たらボリビア国境までは後少し。
物価が高くて苦しんだアルゼンチンだけど、もう少しで終わりと思うと寂しい。。
ティルカラからウマワカまでは、バスで1時間程度。
あと5分で到着というタイミングで、急に土砂降りの雨が。
15分ほどで雨は止みましたが、、、
洪水…
写真で見えている交差点の奥が、今日の宿です。。
意を決して水の中を進むか 決め兼ねていたその時、一足先にチェックインしていたバックパッカーが、ジェスチャーで「回り道したら行けるよ!あっちからおいで!」と。
ありがとーーー!!!!
なんとか無事に宿に辿り着くことができました。笑
宿には着けたものの、雨で暇だったので 今日はワインを。
サルタよりも南に位置し、ワインが有名な「メンドーサ」のものです。
500円程度で安かったのに、日本でいうそこそこ良いワインの味。
さらっとし過ぎず重さはあるけど飲みやすい感じ。
うーん、ワインは上手く語れません。。笑
虹色の丘『オルノカル』
翌日の午後になると、天気は回復。
ウマワカ渓谷で一番見たい場所であった、「虹色の丘『オルノカル』」へ向かいます。
プルママルカに「七色の丘」がありましたが、こちらはなんと「14色の丘」と呼ばれています!!
さて、プルママルカの倍の色が見れるのかーー!?
こういうとき気になるのが天気ですが、泊まっていた宿のスタッフ「ペドロ」が 知り合いに「虹色の丘『オルノカル』」の天気を確認してくれます。
だから、ある程度ベストなコンディションの時に行くことができる。
スタッフが親切だと助かりますよね〜
※一緒にビール飲んでたペドロ。夜はギター片手に静かに弾き語るナイススタッフです。
宿の人に頼めない場合は、町の外れの橋のあるところに行くと、「虹色の丘『オルノカル』」に行く4WDの運転手がたくさんいます。
僕が行った時点での値段の相場はひとり250ペソでした。(多分すぐ上がる)
レンタカーを借りて行っている人もいました。
この車に乗って、1時間くらいで目的地に到着!!
道中はビクーニャ(アルパカよりシュッとした、この地方独特の動物)がいっぱいいます。かわいいけど、ドライバーのおっちゃんには「肉」にしか見えないようで、どうやって殺して食べるかを熱説。笑
奥に見える「虹色の丘『オルノカル』」が既にやばい!!
一番先まで行くと!!
カラフルーーーー!!!!!!!
14色くらい確かにありそう!!
けどそれ以上に壮大すぎる景色は、プルママルカやティルカラで見た「ウマワカ渓谷」を凌駕するもの。
ここは「来てよかった!」と心から思いました。
最近すごい景色を一気に見過ぎて 感動が鈍くなってたけど、それでもここはスゴイと思った。
ただしここは、標高4,000m以上。
駐車場まで登るのはなかなかハード。。
写真撮り過ぎて 時間無くなったので、走りますっっ!!!笑
帰りはこんなグネグネ道を戻ります〜
全てが絶景で困る。写真撮るの面倒になる。。笑
ペドロも居て、清潔で、キッチン整ってて、朝食は 手作りパンと生搾りジュースという最高な宿はコチラ。
【 Hostal La Antigua 】
アルゼンチンとボリビアの国境の町「ラ・キアカ」へ
ウマワカを満喫して、「ラ・キアカ」へ。
ウマワカからバスで2時間くらい。
道中も渓谷が緑のカマボコみたいで、すげー。。。
と、外を眺めていたら「ラ・キアカ」に到着。
20日間過ごしたアルゼンチンを出国し、世界一周6カ国目『ボリビア』に入国ー!!!
橋の真ん中に国境サインが。裏表で国名が書かれてます。
左のおっさん写真撮ってても絶対どいてくれなかった…笑
カオリの夢のウユニを目指しますっ!!